⑤『痛みやしびれが改善するしくみ』
腰痛をはじめとする慢性化した痛みには、痛みを起こしている部位の問題だけではなく、痛みに対する心理的な因子(不安や恐怖)も痛みの悪化や慢性化に関与することがわかっています。
『トリガーポイントの鎮静化(身体の機能的な回復)』と『痛みを正しく知る(心理的な支援を得る)』ことで、 痛みに対する不安や恐怖が軽減し、多くの痛みは自然に治っていくのです。
痛みやしびれは以下のしくみで改善していきます。
このしくみを『改善の好循環』としました。
※1:トリガーポイントが鎮静化すると、些細なストレスに反応しなくなる。
※2:痛み信号の発信回数が減ると、痛みが小さくなり、痛む時間も短くなる。
※3:『痛みを知る』ことで、痛みに対する不安や恐怖が軽減する。
『痛みの閾値』が上がる。(痛みを感じにくくなる・痛み再発の防止にもなる)
たとえ痛みを感じても、以前のような不安や恐怖がなくなる。
※4:交感神経の緊張が緩むと、アドレナリンが過剰に分泌されなくなる。
血管が拡張する・筋肉の緊張が緩和する・眠れるようになる
『痛みの閾値』が上がる。『眠りは王様』
※5:血液の流れが改善すると、しびれを感じる必要がなくなる。
急激な血流量の増加も起きなくなる。
※6:酸素と栄養素が十分に行き届くと、発痛物質(ブラジキニン)の産生が減少する。
※1:受容器が反応する回数が減ると、トリガーポイントはさらに鎮静化する。
受容器(センサー)の感度が正常になる。
施術を重ねることで
トリガーポイントが鎮静化していく
+
痛みのしくみ(ホント)を知る
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動いてみる
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『前ほど痛くないな…』
『痛みも長引かないな…』
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痛みや身体に対する
不安や恐怖が軽減していく
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ポジティブになる
自信がもてる
笑えるようになる
気分も高揚する
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痛みの閾値が上がる
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動けるようになる
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さらなる好循環
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『そう言えば、痛くない。』
( ◠‿◠ )