『筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント』専門 『施術室 しまだ』

しまだの施術

『痛みの生理学』に基づく施術

 

しまだの施術は痛み』や『しびれ』などの根源となる『トリガーポイント:過敏化した受容器』を見つけることからはじまります。

患者さんからお聞きした症状をもとに、体表面にある変化を指先で触察しながら、トリガーポイントを見つけてアプローチしていきます。

トリガーポイントの大きさは、部位や状態によって大小さまざま(数ミリ〜 数センチ)です。

トリガーポイントにアプローチしている時は『響くような痛み』を感じると思いますが、『そこだ、そこそこ』と訴える患者さんも多くいらっしゃいます。

この過敏化した受容器を鎮静化させる(痛みの伝達経路を遮断する)ことが『痛み治療の原則』です。

 

1:結合組織マニュピレーション と スキンローリング

 

施術者の手を患者さんの皮膚に接触させておこなう徒手療法です。

皮膚と筋膜の接合部において、せん断力(ずらし)や伸長力(引っ張り)を生じさせます。

  

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結合組織マニュピレーションは、交感神経の過活動を軽減し、痛みを和らげるためのテクニックです。

筋膜組織の癒着を伴う痛みは、スキンローリングによく反応します。

 

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指先に伝わる感覚(組織の反応)を確認しながら、滑らせるスピードや圧と方向を調整していきます。

 

    

2:筋膜微振動®︎リリース

 

トリガーポイントのさらなる鎮静化と癒着を起こした筋膜組織の再構築を促すため振動機器と独自に作成したシリコン製の器具でアプローチします。

 

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従来の振動器具を使ったよくある療法は『叩くような縦振動』ですが、筋膜微振動リリースは『皮膚をずらすための横振動』です。

トリガーポイントと筋膜等のファシアは、せん断力(ずらし)や伸張力(引っ張り)に反応するので、皮膚に対して横方向にアプローチします。

 

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皮膚をさまざまな方向にずらしながら、1秒間に約80回(毎分5,000回)ほどの振動を与えます。

 

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ほとんどの方が眠ってしまうほどの『心地よい振動』です。

 

 

筋膜微振動®︎は、しまだの登録商標です。

登録第6370346号

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 施術の目的と期待できる効果

 

・過敏化した受容器を鎮静化(痛みの伝達経路を遮断)すること

痛み信号が脳へ届かなくなれば、筋肉の張りや緊張は自然に和らぎます。

 

・血管を拡張し、局所に蓄積していた痛み物質(ブラジキニン等)を洗い流すこと

 

・癒着をおこした筋膜(コラーゲンやエラスチン)などの再構築を促すこと

 

・皮膚と皮下組織のスムースな滑り(滑走)を取り戻し、血液やリンパ液の循環促進と関節の可動域を拡大すること

 

・交感神経の過度な緊張を緩和し、副交感神経の働き(睡眠、排毒効果)を促進すること

 

・痛み学(情報)を提供し『痛みのしくみ』を正しく理解していただくこと(痛み治療の重要なポイントになります)

 

 

施術を受ける期間と頻度 

 

通常はある程度の回数を、時間をかけて施術する必要があります。

 

慢性的に症状が続いている方は『週2回のペースで1〜2ヶ月間』または『週1回のペースで2〜4ヶ月間』を予定してください。

 

症状が出ている期間が短い、またはトリガーポイントの数が少ない単純な症状は、数回から5回程度の施術で軽快することが多いです。

 

一方で、症状が出ている期間が長い(数ヶ月から数年)、またはトリガーポイントの数が多い(広範囲に及んでいる)、組織の癒着が頑固な場合などの複雑な症状は、数ヶ月にわたる施術が必要となることもあります。

 

また、『痛み』に対して適切な対応がされないまま、脳と脊髄に『痛み信号』が長期間入力され続けると痛みを認知する中枢(脳・脊髄)が痛覚過敏になるので、施術は少しでも早く始めることが大切です。

 

 

はじめて来室される方へ fullsizeoutput_1d78.jpeg 

 

『筋膜性疼痛症候群・トリガーポイント』とは fullsizeoutput_1d78.jpeg 

 

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