そよ風 note

2025-03-15 18:00:00

お一人おひとりの 『痛みストーリー』

 

慢性的な痛みでお困りの患者さんには、お一人おひとりの『痛みストーリー』があります。

 

 

『痛みストーリー』には『患』と『トリガーポイントを見つけるためのヒント』が隠されているので、はじめての方からは『痛みストーリー』をじっくりと聴かせていただきます。

 

 

痛みの当事者は患者さんですから、どんな時に、どこにどんな痛みを感じて、どれだけ辛いのかは、患者さんにしかわかりません。

 

 

そして、患者さんには患者さんの思いや考えもあります。

 

 

『こんなに話を聞いてもらったことはなかった』とおっしゃる方もいますが、患者さんが話したいことも話せなければ、不安や不満を抱えて帰宅することになり、施術の結果にも大きく影響することになります。

 

 

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患者さんの『患(かん)』を辞書で調べると『うれえる・心配・苦しみ』と書いてあります。

 

 

そして『うれえる』には ① 悪い状態になるのではないかと心配する。②(よくない状態を)嘆き悲しむ。と書いてあります。

 

 

『患』は『心』に『串』と書きます。

 

 

私は、『心の串』=『うれえる・心配・苦しみ』 だと思っているので、心の串を取り除くことも施術だと考えています。

 

 

心の串を吐露されて時には涙を流される方もいますが、おひとりさま対応だからこそ話していただけるのだと思います。

 

 

痛みは『感覚的な痛み(からだ)』と『情動的な痛み(心)』の二面性です。