そよ風 note
2023-09-26 20:00:00
筋膜の状態が悪くなった時に起こること
① 局所または全身的な動き(可動域)の減少
首、肩、膝、などの動きの硬さを感じてきた、腕(肩)があがりづらくなった、脚があがりづらくなった、前屈みがきつくなった など
② 単純な動きに伴う『痛み』と『ぎこちなさ』
歩く、寝返りをうつ、ベッドから起き上がる、服を着替える など
③ 柔軟性の減少、弾性『はずみ』の不足
以前のようにしなやかに歩けない、動けない、ドスンドスンと歩く(階段昇降時)など
④ 不良姿勢
気がつくと猫背になっている、胸を張る(良い)姿勢がきつい など
⑤ 完全に消え去らない痛み
よくある訴えとして『私は、〇〇で治療を受けていました。その日は良いのですが、翌日には症状(痛みなど)が戻ってしまいます。』
このような症状は、筋膜の状態が悪くなったことを知らせるサインです。
痛みが慢性化してしまった⑤の場合は、そのまま同じ治療を受けても、改善する見込みは低いかもしれません。
痛む部位だけに焦点を当てた治療では、⑤のようなことが起こる可能性が高いです。
たとえば腰痛の場合:腰に電気を当てる、腰周辺をマッサージする、牽引をする など