そよ風 note
2024-06-15 18:00:00
25年前の本に書いてあること
この本は1999年にイギリスで出版された
『PAIN The Science of Suffering(痛み:苦痛の科学)』の日本語版
『疼痛学序説 ー痛みの意味を考えるー』(南江堂 2001年)です。
この本も大阪のセミナーに向かう新幹線の中で読んでいたので、20年ほど前に購入したと思います。
著者のPatrick D. Wall(パトリック・ウォール) は
偉大な神経科学者であり、20世紀最大の疼痛学者の1人である。
とこの本でも紹介されています。
パトリック・ウォール(1925 – 2001)は、痛みを科学する人、痛みの専門家です。
痛み治療に携わる人で、知らない人はいないでしょう。
25年前に出版されたこの本には
椎間板ヘルニアもヘルニアに対する手術も
すでに疑問視されていることが書かれています。
そして
筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome)の説明もあります。