『筋膜ケア』 の 施術室 しまだ

そよ風 note

2024-11-23 18:00:00

レッドフラッグが認められない時は

 

レッドフラッグが認められない限り

 

腰痛発症後4〜6週間までの画像検査に

 

臨床的メリットはない。

 

 

 

放射線診断(エックス線とCTスキャン)には

 

放射被曝に伴うリスクがあるため

 

診断と治療に不可欠な場合を除けば

 

避けるべきである。

 

 

 

エックス線撮影やMRIなどの画像検査では

 

症状のない健常者の多くに異常所見が認められる。

 

 

 

腰痛も坐骨神経痛も未経験の

 

健常者における単純エックス線撮影では

 

50歳以上の65%に異常所見が認められ

 

MRIでは

 

60歳未満の20%に椎間板ヘルニア

 

33%に椎間板異常

 

が認められる。

 

 

 

 

 

年齢と共に

 

 

椎間板ヘルニアが見つかる頻度が高くなるため

 

 

手術を検討する際は

 

 

加齢に伴うMRI所見と臨床症状との関連性の確認が重要である。

 

 

 

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◻︎文献◻︎

 

ニュージーランド事故補償公団(2010 Printed Japan)「急性腰痛と危険因子ガイド」 春秋社

 

 

 

IMG_3377.jpeg

 

 

 

危ない腰痛 IMG_4061.png

 

2024-11-16 18:00:00

友人がドラマに出演しています

 

友人の門島孝平さんが

 

ドラマ「俺のテントに誰かいる...!」に出演しています。

 

 

・毎週月曜日 22:30からJCOM(神奈川)にて放送

 

・毎週火曜日 17:00から公式YouTubeで配信

 

 https://m.youtube.com/@oreten_drama

   

 

ぜひ、ご覧ください (^^)

 

     ↓

 

「第1話」 公式YouTubeでの配信

 

https://youtu.be/Be3Y4gtmPF4?si=gmjamo8-8f6Nni32

 

 

第1話では「釣り人役」(24:25〜)です。

 

 

門島さんいわく

 

『6話完結で、たまに出てきます』とのこと。 

  

 

 

こちらもぜひ。

 

     ↓

 

門島孝平オフィシャルサイト

 

http://kohei-kadoshima.com

2024-11-06 20:00:00

脊椎の手術と後悔の涙

 

『脊椎外科の罠』

 

ーある医療難民からの衝撃の叫びー

 

手術は成功、しかし消えない腰の痛み。

 

あの診断は正しかったのか?

 

 

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医療関係者・腰痛患者必読。

 

現役整形外科医が業界の闇に切り込む、衝撃の医療ヒューマン小説。

 

 

・腰椎(頚椎)椎間板ヘルニア

 

・脊柱管狭窄症

 

・分離・滑り症

 

などの診断を受けている方

 

そして 

 

手術を勧められている方

 

必読です。

 

 

IMG_3377.jpeg 

 

 

今から13年前

 

私は、脊柱管狭窄症との診断から脊椎手術を4回も受けた女性(FBSS)を施術したことがある。

 

 

FBSS とは IMG_4061.png

 

 

その時その女性は

 

『先生(担当医)を信じていたのに・・・』

  

『手術なんてしなければよかった・・・』

 

と後悔の涙を流していた。

 

  

IMG_3377.jpeg

 

 

もしもあの女性が

 

手術を受ける前にこの本に出会えていたら・・・

 

(その時には出版されていなかったけど)

  

あるいは誰かが

 

『あなたの症状は、筋膜性疼痛症候群の可能性が高いですよ』と伝えていたら・・・

 

 

手術を受けるたびに症状が悪化していくことも

 

手術を受けるたびに増す痛みと不安から、薬がどんどん増えていくことも

  

 

手術を受ける前は、杖がなくてもひとりでそこそこ歩けていたのに

 

手術を受けた後は、杖があってもひとりでは歩けなくなることも

  

 

4回目の手術が終わっても

 

症状はまったく改善していない(悪化している)ことを担当医に告げると

 

「私の手術は完璧に終わっているので腰のせいではありません」

 

「次回からあなたは精神科へ行きなさい」

 

などと言われることもなかっただろう。

 

 

 

この担当医は

 

「脊椎外科の罠」に登場する

 

 “ 北川医師 ” そのものだ。 

2024-11-06 20:00:00

FBSS

 

Failed Back Surgery Syndrome :FBSS

 

『脊椎手術後失敗症候群』

  

・腰椎の手術を受けたにもかかわらず、腰痛や下肢痛などの症状が持続する患者を指す言葉で、新たな症状が増し加わることもある。

 

・腰椎手術後の 5~50% に FBSS が発生すると言われている。

 

・FBSS の治療には、複数回の手術が行われることが多い。

 

・腰椎手術は、脊椎に不可逆的な(手術する前の状態には戻れない)変化を与えるために、一度手術が行われてしまうとその影響は持続する。

 

 

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・2回目の手術では40~50%が改善し、20%は悪化する。

 

・3回目の手術では20~30%に有効であるが、25%は悪化する。

 

・4回目の手術では改善するのは10~20%にとどまり、45%が悪化する。

2024-10-13 18:00:00

患者さんからいただいたメッセージ

 

先日の木曜日の朝

 

『日曜日にギックリ腰になってしまったようで全く治りません。

 左側がとにかく痛いです。

 立つのもしゃがむのもキツイぐらいです』

 

男性患者さんから連絡をいただく

 

 

その日の午後に来ていただいたが

 

いつもの笑顔ではない苦笑と前屈みの姿勢と動作から

 

その辛さがよくわかる 。。。

 

(私も2回ほど経験していますので 。。。)

 

 

施術終わりには

 

『やっぱり来てよかった』と言っていただき

 

その日の夜に

 

以下のメッセージをいただいた。

 

 

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 ※ 患者さんから許可をいただいいて掲載

 

 

 

ご丁寧にありがとうございました。

 

お役に立ててよかったです。

 

 

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いわゆる『ぎっくり腰』の場合

 

よくある 電気ビリビリ IMG_4061.png では

 

このような結果を得ることはできません。

 

また

 

もしも牽引療法などをおこなってしまったら

 

起き上がれなくなってしまうでしょう…

 

 

IMG_3377.jpeg 

 

 

ギックリ腰は『急性腰痛』とも言われます。

 

ある日突然に起こる急性の痛みですが

 

『炎症性(ケガ)の痛み』ではありませんので

 

このように即時改善が可能なのです。

 

いわゆる『寝違え』も同じです。

 

 

 

すべての炎症には痛みを伴いますが

 

すべての痛みに炎症を伴う訳ではありません。

 

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